シノハユ/連載
後悔 決勝戦開始直前,観客席に座る悠彗。その後ろの席に偶然にも残りの湯町小麻雀メンバー・玲奈や陽葵が座っていた。決勝卓三人が同じ小学校の友達である立場としては1人だけを応援するというわけにはいかなそうだが,玲奈は普段の慕を様子を見てきた上で…
開幕――。 第12回松江こども麻雀大会当日,湯町小3人と悠彗ちゃんが再会し,そして前回大会優勝者のはやりんが登場した。 今回は慕の応援のため,リチャードソンと質屋の姿もあった。 悠彗ちゃん的には慕リチャなの?質リチャの方が期待しているのかと思った…
はやり編が終わり、今号からシノハユ the dawn of ageは新章へ。 表紙&巻頭カラー 表紙見て即購入。この哀愁を纏ったあぐり先生の絵が、慕の過去を想起させる。高校三年生になっても母親と再会できていないんだからなぁ……。悲しい。 悠彗(ゆえ)ちゃん 閑無…
前回までの粗筋 親しくしていた真深が病院を移り落ち込んでいたはやりの元に、真深から1枚のチケットが届いく。ライブが行われる横浜へ旅立ち、そこで目にしたのはみんなに元気を与える、はやりの思い描く理想の大人の姿だった。 松江に戻って数日後、はやり…
前回までの粗筋 不良から救ってくれたかっこいいお姉さん、春日井真深。しかし彼女は自分の苦手な媚びるアイドルだった。 病院で再会を果たし、病気がちな真深のお見舞いのために通うようになるが、楽しい日々もつかの間。真深ははやりに髪飾りを残し横浜の…
真深との突然の別れを告げられたはやり。お見舞いのために病院に通って、憧れの人と仲良くなれた矢先の出来事だった。 しかし悲しい気持ちを押し殺し、東京へ行ってしまう真深を心配させないために無理に平然を装う。真深もそれを察した様子。 この年齢で相…
落ち込んでいた自分を励ましてくれたかっこいいお姉さん、春日井真深。しかし彼女ははやりにとって他人に媚びを売って人気を集めていると感じるーー自分の苦手とする人間でもあった。 扉絵は松江城下の京橋川にかかる唯一の木造橋「筋違橋(すじかいばし)」。…
第1-3話の慕編、第4-7話の閑無編。 松江こども麻雀大会までをそれぞれの視点から描写したところで終わり、今号からは小学生・瑞原はやりの物語。 第1巻読んで連載が気になる方は是非BGを。 「自分がどんな大人になるのかなんて、まだ想像すらつかなかった――…