Whirlwind

咲-Saki-/咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A/シノハユ the dawn of age

松江に行ってきました①(2014/3/7)

3/7から8にかけて、シノハユの舞台探訪のため島根遠征を行いました。

島根自体が初めて行く場所だった上に、初めての遠征。

緊張と期待で胸が高鳴りました。

 

6日の夜に咲オタクとご飯を食べた後、高速バスに乗ること10時間近く睡眠がとれないまま島根に到着。

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今年の松江は3月にしては天候がよかったようですが、あいにく探訪した3/7は吹雪いたりやんだりと不安定な天候でした。数日前までは雪も積もっていなかったのですが到着当日には薄っすらと積もっていました。

これはバスが宍道湖SAに止まったため湖が見えるかなーと思って何気なく撮った写真ですが、この場所はちょうど玉造地区の東側であり、西を向くと湯町八幡宮(小学校隣の神社)の森が見えます(左側)

写真を撮ったときは気付きませんでした。因みにシノハユ0話「もうひとりの女の子の物語」の背景の後ろにある高架橋は山陰自動車道で、この道路を少し西へ進むと渡ることになります。

 

出雲大社で高速バスを降りて参拝を済ませた後、一畑電鉄に乗り雲州平田駅で下車して十六島(うっぷるい)風車公園へ向かいます。十六島(うっぷるい)って変わった読み方ですよね。駅員さんに説明するときにちょっと手間取りました。読み方だけだと北海道の地名みたいに難読です。

 

十六島風車公園へ向かうには雲州平田駅で700円で自転車を借りるか1日数本の民間バスに乗ることになります。私は自転車で行きましたが…正直この探訪の中で1番つらかったです…。往復20km弱、高低差と海からの強風で自転車が全く進まない…。加えて途中吹雪いたりで本当に心折られました。正直勧められませんね…。次に探訪するなら車で行こうかと。

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咲-Saki- 第12巻 裏表紙

本編で島根県の舞台が出てくるとは思いませんでした。シノハユにおいても小林立先生自身が島根に取材・撮影を行った裏付けになりますね。

道のりが長すぎて着いた瞬間に膝から崩れ落ちました。実際ここにくるまでの階段が結構急なので気を付けてください。誰も居なかったのではやりんと同じポーズをとったあと、階段を降りたら猛烈な吹雪に襲われ本当に死ぬかと思いました。

 

雲州平田駅に戻った後、再び一畑電鉄で松江へ。一通り松江市内を散策し、観光を終えたところでくにびきメッセへ下見に行きました。

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ここの親子の対比はつらいものがある。

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 綺麗な建物ですが20年以上経ってるんですね。山陰地方最大規模の展示場だそうで、駐車場含め非常に広かったです。くにびきメッセという名前は「国引き神話」からとっているようです。

国引き神話」に由来して名づけられた。
国引き神話出雲国の創始者である神様が、海を隔てた4つの地域から太い綱で引きよせた土地をつなぎとめて島根半島を造り上げた。
と云う神話です。
この神話にちなみ「人」「もの」「情報」を島根に引き寄せ新しい交流の場を創り出すそれがくにびきメッセです。*1

 この「国引き神話」は『出雲国風土記』の冒頭に登場する神話です。

シノハユの時代に登場する舞台には風土記に関連する場所が数多く存在します。立先生もこのことを知った上でくにびきメッセを大会会場として選んだのかもしれませんね。

 

1日目はここで終了です。