白糸台に行ってきました(2014/1/5)
うーん、咲-Saki-の舞台にしては駅から近いし珍しく良心的な場所にあるなぁ。立先生の住んでる吉祥寺からかなり近いし、もっと変なところになるかと思ってた。臨海の舞台も昔住んでた場所みたいだし、面白い場所になりそう。
「ふわふわ衣にタルタルソース」の舞台の芝浦ふ頭行った時は、田町から降りて歩いたからそこそこ距離あるなぁとは感じたけど、芝浦ふ頭から歩けばすぐだしね。東京は交通網発達してるから行動しやすそう。
それでもあそこは貿易会社の土地で入れないし、シノハユ1話の横浜はかなり歩くことになるから、舞台選びが特殊なのはいつものことか。
多磨霊園駅で下車し、溝合神社へ向かいます。
ファミリーマートのある方向へ徒歩2分くらいでしょうか。
咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A コミック 第6巻 第18話 扉絵
住宅街の角に鎮座しています。
境内の西側の坂道は「庚申坂」という名前があるようで、由来碑が建てられていました。庚申は方角でいえば西南西に当たりますが、この溝合神社も西南を向いています。
猿田彦命を祀っているようで、サルを信仰に結び付けているのだそう。
この溝合神社の東へ続く道を進めば他の2箇所の撮影場所に当たります。
ルートは分かりやすいです。
咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A コミック 第6巻 表紙
踏切の北東側に立ち南西に向かって撮影しました。
見事に折り返し忘れていましたね(白目)
この照が立っている場所から先に続く坂にも「まむし坂」という名前が付けられています。
この坂は、その名のとおり毒蛇のまむしに由来しているといわれています。こわい名前の付いている坂ですが、一昔前のこのあたりは水田地帯であったために湿気も多く爬虫類などが多く棲息していたことが想像できます。
まむしにおびえながら、野良仕事をしなければならなかった村人に知恵が生んだ危険防止のための呼び名かもしれません。
このほか、市内には「蛇窪」とか「蛇窪台」などと呼ばれる地名があります。
昭和60年3月 府中市(由来碑より)
さらに道を進みます。
咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A コミック 第6巻 裏表紙
撮り方が下手……今度もう一度いこうかな。
この坂には「おっぽり坂」という呼び名があります。
この3枚の絵に共通する、地元の所縁のある名前が付けられた坂。あえて由来碑が映るように描かれているあたり、これは意図されたもののようですね。舞台予想をするにあたってこのポイントは見逃せません。
未だに白糸台に関してはこれといった回想シーンもなく、高校自体の描写もほとんど出てきていません。決勝戦で白糸台の風景が映らないものかなぁと期待しています。