咲-Saki- 第126局[威風] 感想
前回は明華ちゃんが美声(多分)を披露、攻めに転じてツモ和了。
今回もその続きの闘牌メイン。
この準決勝中堅戦は闘牌が全局描かれそうな勢いで長いなぁ。
長野県予選決勝以来かな?
咲-Saki-13巻が中堅戦で終わってしまいそうな気もする。
私は最近ようやく麻雀覚え始めたレベルなので、闘牌考察はできないのが残念です。
間違ってる点とかあれば指摘して頂けると嬉しいです。
中堅戦
後半戦 東4局 親:愛宕洋榎 ドラ:中
久部長の配牌
3457s445p358m西北
赤2枚に断幺 平和 三色辺りが狙えそうでなかなかの牌姿。
対して揺杏は
56999m11268s466m ツモ:東
ドラもない微妙な手。
風牌が集まる明華ちゃんの能力を爽が伝えていた模様。
少し悩んだあと点差を考慮しツモ切りを選択するが、明華ちゃんに鳴かれてしまう。
このポンにより、部長は洋榎がツモるはずだった赤5pを引く。
部長が3p切ると明華ちゃんがこれをチー。
再び部長に流れてきた牌が見事にずっぽし。
334557s345p3345m ツモ:4s
カンチャンずっぽしという用語があるんだね。
初めて聞いたけど普通に使う言葉らしい。
「断幺・平和・三色・一盃口ドラ3… 奇麗な手ですね」
和ちゃん解説ありがとう!
エトペンはもう胸に隠れて顔が見えてない。
何持ってるのかわからなくなってるね。
「部長っぽくない」って言うのは、部長が綺麗に張るってことが珍しいってことかな?
咲ちゃんは人間観察が得意なのかな。
二回戦では部長の異変にも気付いてたし、他人の細かい変化に敏感なのかも。
しかしやっぱり久部長。
そう素直には行こうとしない。
334455s345p3345m ツモ:中
部長は断幺・平和を捨ててドラ単騎を選択。
そして次順南をツモると、なんとドラの中を切って南単騎に張替え。
「えぇっ!?」
驚く和ちゃんかわいい!
部長が切ったドラの中を、今度はドラを親の洋榎がポン。
最低12000が確定。
これを見て明華ちゃんはオリることに。
同じ風牌が集まる能力により、防御にも強い、という点は前局で船Qが解説済み。
部長が明華ちゃんの能力を把握して意識していたかは定かではないけれど、伏線とも読める。
明華ちゃんは南を暗刻落とし。
終盤に風牌を暗刻落としできる点で防御に強いと表現されたのかな。
しかしこの南は久部長の当たり牌。
「やっぱり………
夏の高校生は侮れませんね………」
いや、明華ちゃんそれ意味わかんないよ…
洋榎ちゃんの言葉を間に受けちゃう明華ちゃんかわいい。
後半戦東4局終了時点の点数
臨海:169000点
姫松:130000点
清澄:90000点
有珠山:11000点
トップを削って、清澄は原点近くまで戻ってきた。
やりましたね久部長!
かっこいい!!!かわいい!!!!!
作者コメント
それは興あることなのか…?
今度行くときはゆっくり浸かりたい。
次回は6/6発売。