咲-Saki-第133局[決闘] 感想
巻頭カラーで準決勝副将戦スタート。
和が早くも覚醒し,ネットの最強雀士「のどっち」が降臨した。
扉絵
「友に託した、それぞれの思い。
友に託された、それぞれの願い。」
扉絵は咲さんとモモという今までにはなかった2人。長野県予選団体戦決勝で活躍した1年生同士だけど,個人戦以外で直接の絡みは無かったような。特典では8巻のメロブ特典とかに一緒にいたし,描かれないところで遊んでたりするのかな?場所は茅野駅の近く。
案外普通……?
東一局 ドラ: 親:Megan Davin
原村和配牌*1 ツモ:?捨て牌:
愛宕絹恵ツモ:捨て牌:
Megan Davinツモ:捨て牌:
そしてユキちゃんはというと……
真屋由暉子ツモ:
一打目でを切っていたため,全帯の目を崩してしまった形に。この選択を後悔しているユキちゃんは他のエースと比べると強そうには思えない。点差考えたら最初から能力をバンバン使うと思ってたけど,これは意外だった。
ダヴァンの能力
10巡目,ダヴァンに先制聴牌が入る。
ツモ:捨て牌:
親でドラドラではあるが役なし。リーチしなければ出和了りすることはできないが,ダヴァンはここでは様子を見た。
千里山のホテルサイド,ダマにとったダヴァンの打ち筋に関して疑問を抱いた泉に,船Qの解説が入る。
自分が聴牌してるときだけ他家の聴牌状況を把握できる(単独ではリーチかけず)。
→他の誰かも聴牌していた場合,リーチをかける or 滅多に振り込まない。
他の人の能力と比べて少々ややこしい。とりあえず能力発動には自分が聴牌することが絶対条件ということだね。 「他家の聴牌状況を把握できる」というのは衣や竜華が察知していたりはしたけど,ダヴァンにはハッキリ分かるのか。
決闘-デュエル-
単独聴牌したダヴァンに最初に追いついたのは和。
原村和ツモ:
ダヴァンは和の聴牌を察知。和はを切ってタンピンと高目で一盃口の手でリーチ。
これに反応したダヴァンが和に追っかけリーチをかけた。和の待ち牌は,対するダヴァンは待ち。
「決闘!!」
和ちゃんのカウガール姿,超素敵だよ~。他の二人のも見てみたい。
西部劇に登場するような荒野に背を向けて立つダヴァンと和。逆方向へと歩み始めるのと同時に,リーチをかけた二人が牌を捨てていく。
先に敵の当たり牌を引いたのは和。ダヴァンに撃たれ,親満12000の放銃。放銃の意味が逆だけどこれは一応麻雀だからね。
ダヴァンの能力は自分と他家の1人が聴牌して決闘状態になると,どちらかが必ず振り込むのかな。それともこの状態だと必ずダヴァンが勝つのか。
ちなみに和が持っているのはColt S.A.A.通称「ピースメーカー」と呼ばれる銃で,西部劇では定番。和の手役の平和とかけているのかな?ダヴァンはFN SCAR-Lというアサルトライフル。明らかに火力差があると思うんだけどその辺りも考えているのかな。
作者コメント
大抵のお茶は冷めると飲めるのにハーブティーは冷めるとキツい気がする。
次回は11.21発売号。