飯田に行ってきました(2014/7/12)
7月の週末、飯田に行ける時間ができたので、飯田駅周辺の舞台を撮ってきました。
既に3月に1度、中央本線沿線の探訪をしているのですが、飯田はまた来られると思い、時間の都合上天竜峡を優先しました。当時最新話だった咲-Saki-第123局の扉絵もその時に撮りました。先にその記事を書くべきでしょうが、忘れないうちに書きたいので……。例によってまた過去の記事としていつの間にか更新してると思います。
今回の探訪は風越メイン。そして発売から少し間が空いて特定された、全国編特典コミックの表紙です。
ご存知の方も多いと思いますが、作中での読みは風越(かぜこし)ですが実際の地名は風越(かざこし、ふうえつ)と読みます。本来の呼び名は"かざこし"です。平安時代には信濃国の枕詞として風越(かざこし)が多くの和歌で使われていたようです。一方で風越(ふうえつ)という呼び名は、終戦後の学制改革により高等学校を統合するに当たって、名称を女子高の雰囲気に合わせて固有のものとなるように名づけられたのだそう。風越という地名そのものが高校に由来しているのは所縁を感じますね。*1*2
咲-Saki- 第4巻 表紙
側溝とその周りの道路が舗装され、ガードレールも一部新しいものに変わっていました。
咲-Saki- 第44局 扉絵
咲-Saki- 第6巻 カラー口絵
44局扉絵の近くにも鳥居がたくさんある不思議な場所がありました。
咲-Saki-第6巻 目次
「あたしには、大切に想う人がいます。
その人も、大切に想ってくれていますーー。」
咲-Saki- 第44局
第6巻の目次の場所からです。
P39の中段のこのカットは掛け合いの舞台からちょっと離れています。
「福路先輩!やっと追いついたーー」
「池田さん…毎日一緒に帰ってくれるけど
私そんな子供じゃないのよ?高2よ?」
「いやいやいや、それはわかってますし!」
「でも嬉しいわ。誰かと登下校なんて、小学生以来だから…」
「え」
「私ねえ、中学の頃から同級生の仲良しができなくなっちゃって、
たまにうざいとか言われたりもするの。」
「………ウザさなら、私も負けませんよ?」
「?」
「昔から陰口でうざいうざい言われてますし!
私がそばにいる限り、福路先輩は全然うざくなんてないです!
そんでもって、優しすぎる先輩の代わりに、あたしが図々しくなってみせますよ!」
「ありがとう…」
「………ひとつお願いいいですか?
あたしのこと下の名前で呼んでーー…毎日一緒に帰ってください!」
風越屈指の名シーンですね。掛け合いに忠実に背景が当てはめられているこういうシーンの舞台に実際に足を運べると、改めて感動します。
咲-Saki- 第6巻 総扉絵
昼過ぎに撮ったので影はこんな感じ。実際は正午近くかな?
咲-Saki- 第44局
ちょっと離れた場所に第44局の最後のカット。迷いました。
咲-Saki- 第40局
第40局、作中初の飯田舞台のカットだったりします。こんな細かくて淡い見落としそうな背景も実際に存在するんですね……。
ラブじゃん 表紙
駐車禁止の手書き看板が針金で固定してありました。この道を奥に行くと上の第40局のカットなんですが、何台か駐車されてました。
咲-Saki- 第109局 扉絵
アニメ咲-Saki- ED
完全には一致しないので、EDの場所は何とも言えません。
飯田に来た第一目的の特典コミック表紙!咲さんかわいい!