咲-Saki-第129局[契機]感想
宮永家の過去に迫るという場面で終わった前局。その続きーーかと思いきや今回は有珠山回が始まった。これ単行本にした時に物語が繋がらなそうな気が……。
「まだリーチが7回打てる………」
がんばらなきゃ…
先輩たちのためにもーー
(10か月前)
おまえいじめられっ子だな!
ユキ本人は全くそうは感じてはいなかったようで、寧ろポジティブに受け取っていたようだ。いい子だね。
爽はそんなユキを気に入ったのか、有珠山の部活に招待する。
しかし始めたのはトランプの七並べ。
チカちゃんがまだ出てない♥︎6♦︎5,6♣︎4,9とめてるね。鬼。
でも「フフン」なんて言ったら自分がとめてるって言ってるようなものだよね。
次峰戦でもダマ取ったのにマコと由子にバレバレだったし、チカちゃんは顔に出ちゃうタイプだ。
ここは元々麻雀部だったようで、今は形骸化してアナログゲームを楽しむ部活になってしまったようだ。
ユキが麻雀について尋ねるとーー
どうやら牌は昔の先輩が売ってしまい、マットだけが残っている状態。麻雀部は肩書きだけで本当にやったことはなかったらしい。
爽がここから10か月で化けるのか……恐ろしい。その間に何があったんだろうか。無名校で健闘した阿知賀や宮守は指導者に恵まれていたけど、ここからプロが赴任して顧問になるーーという流れがあるのかな。はたまた清澄や鶴賀のように顧問無しに実力を育むのか。
関係無いけど、次のページ『のうりん』カラーの林檎ちゃんが中学生ユキに似ててビックリした。
巻末作者コメント
生まれて初めてユニットバス使った時はありえないって思ったのに今は完全に慣れた。
ホテルなら使うんだけど、自宅で使うのは嫌だなぁ。鈍臭いからマットとかビシャビシャにしそう。
次号は7月18日発売。
一応次号掲載は告知あるけど、今までのペースと今回トーンが間に合ってないことを考えると心配。