咲-Saki-第125局[突風] 感想
松江に行ってきました②(2014/3/8)
私が借りた場所はこのサイトでは「マツダモビリティ島根松江駅北店」と書かれていますが、現在はタイムズレンタカーに変わっています。お店が変わっていますが問題なく借りられました。朝酌地区や玉造地区まで行く場合は長距離になるのでアシスト付きをおすすめします。あまり台数がないので早めに行った方がいいかも。
シノハユ the dawn of age第1話
(未撮影)
向かいにあるパチンコ屋さんの立体駐車場最上階から撮影しました。
シノハユ the dawn of age第1話
4話以降もいくつか違う角度からくにびきメッセを撮ったカットが登場します。
こういう登場人物の一連の行動が舞台に当てはめられているシーンを実際に見たときに探訪した甲斐を感じます。龍門渕の番外編や県予選決勝の池田とキャプテンの回想。実際に作者の取材した道を辿っているという実感が現地で味わえるのがいいですね。
くにびきメッセを後にして、朝酌地区へ向かいます。
朝酌地区というのは松江市の東側にある松江市朝酌町のことです。
この地名は瑞原はやりちゃんのプロ雀士カードで既に登場しています。シノハユの連載開始後ここ朝酌に舞台があった発覚し、この「朝酌女子」は同じ制服を着た慕・閑無・はやりが共にインターハイを目指す高校であると推測されました。
シノハユ the dawn of age BG vol.9 綴じ込み挿絵
合わせるのが難しいカットですが、階段すれすれの低さで柵越しに撮りました。
シノハユ the dawn of age 第1巻 折り込みカラー挿絵
これは多賀神社の入り口です。車道なので撮影の時には車の往来に注意ですね。
この神社もまた『出雲国風土記』に記述のあります。今回時間が無くて参拝できなかったのですが、次回の探訪ではしっかり見てきたいと思います。
今度は朝酌地区から玉造方面へ。慕、小学五年生の春。
シノハユ the dawn of age 第1話
湯町鼻の辺り。岬のような場所が広場になっていて、哀愁漂う素敵な場所でした。
慕のマラソンシーン。
(あれっ違う)
0.?kmと書いてあるのでもっとふれあいパーク寄りの看板だったかな。
(追記)ありました。
(未撮影)
シノハユ the dawn of age第1話
立ち寄ったコンビニからくにびきメッセまでは慕が走ったルートの距離は12.6km。女子小学生がこの距離を走ることができるのかはわかりませんが…きっと慕も「しず並の無駄体力」の持ち主なのでしょう。私は「都会のもやしっ子」なのでこんな距離は走れないですね。
この湖岸道路は歩道が片方にしかなく、路側帯を走ることになります。大型トラックの往来がやたら多く、自転車でも怖かったです。
宍道湖ふれあいパークでのシーン。
(未撮影)
シノハユ the dawn of age第3話
ここで手袋落として1時間くらい探してました。日も暮れそうだったので物凄く焦ってました。第7話でも1カット入りましたね。
第1巻最後のカラーの踏切もこのすぐ西側にあります。最初のコマだけは玉造温泉にありますが。
(撮り直し)
映っている電車は特急やくもです。私が着いたときにちょうど通り過ぎていきました…。
シノハユ the dawn of age 第3話 エンドクレジット
シノハユ第1巻最高のシーンですよね。最後に名状し難い切なさを残すカットで心を奪われました。エンドクレジットの絵には電線が多く映っていますが、他にも玉湯小学校のカットだったり電線や電柱がたくさん映っている場所があります。
玉造温泉駅付近へ向かいます。
(湯町小学校角、未撮影)
左奥の消失点にある湯町八幡宮の鳥居から逆向きに撮影すると第6話扉絵になります。
(場所不詳)
(未撮影)
シノハユ the dawn of age第1話
シノハユ the dawn of age第2話
玉湯温泉駅から温泉のある場所までは少し距離がありますね。まぁ徒歩で舞台探訪している人にしてみたら歩いたことにもならない距離ですが…。
さて、最後に私がシノハユの舞台探訪をやろうと思ったきっかけになった場所へと向かいます。4時半くらいに着いたので日も暮れようとしていました。
シノハユ the dawn of age 第1巻 表紙
シノハユ the dawn of age 第0話
感無量です。小林立先生、五十嵐あぐり先生ありがとうございます。
シノハユという作品に強く引き込まれるのはやっぱり第0話があってこそだったと思います。本編・阿知賀編双方が決勝戦に向けて物語が束ねられたと同時に、それをきっかけとして10年前の因縁のある人物が集い、一瞬にして時間が巻き戻りました。このカットが出てくるまで島根が舞台になることは誰も予見していなかったと思います。プロ編が描かれることは予想できたかもしれませんが、本編に出てきたプロが主人公になることはなく今回の主人公は白築慕でした。立先生は本当に読者の予想の裏をついてきますね。
さて、0話の場所は玉造ふれあい公園の階段を上り、少し逸れた崖の上が撮影ポイントになります。くれぐれも足元にはご注意ください。私が探訪した時はまだ踏まれた跡がほとんどない状態でした。次もあの状態で残ってるといいですね。
シノハユの表紙の場所は路地を入った階段の中腹になります。なんでここに撮影に来たのかなと思いました。この場所からもう少し上に行ったところに新宮神社というのがあるみたいなので、今度確認してみようかな。
この後は宿泊場所に戻って2日目を終えました。第1巻までのカットはほぼ回ることができたため、充実した2日間を過ごせました。帰った後にまた読み直すと「あっここあそこだなぁ~」とかわかるようになっててちょっと不思議な気分ですね。物語が地理的におさえられたので感覚的にもストーリーを追えている感じがします。
3日目は移動日として、4日目には千里山に探訪しました。
今後もシノハユの連載が続くにつれて新しい舞台が増えると思います。第8話からのはやり編は松江城下辺りが出てくるのかな?彼女の通う北堀小学校のある場所があそこなので。今後の展開が楽しみです。
松江に行ってきました①(2014/3/7)
3/7から8にかけて、シノハユの舞台探訪のため島根遠征を行いました。
島根自体が初めて行く場所だった上に、初めての遠征。
緊張と期待で胸が高鳴りました。
6日の夜に咲オタクとご飯を食べた後、高速バスに乗ること10時間近く睡眠がとれないまま島根に到着。
今年の松江は3月にしては天候がよかったようですが、あいにく探訪した3/7は吹雪いたりやんだりと不安定な天候でした。数日前までは雪も積もっていなかったのですが到着当日には薄っすらと積もっていました。
これはバスが宍道湖SAに止まったため湖が見えるかなーと思って何気なく撮った写真ですが、この場所はちょうど玉造地区の東側であり、西を向くと湯町八幡宮(小学校隣の神社)の森が見えます(左側)
写真を撮ったときは気付きませんでした。因みにシノハユ0話「もうひとりの女の子の物語」の背景の後ろにある高架橋は山陰自動車道で、この道路を少し西へ進むと渡ることになります。
出雲大社で高速バスを降りて参拝を済ませた後、一畑電鉄に乗り雲州平田駅で下車して十六島(うっぷるい)風車公園へ向かいます。十六島(うっぷるい)って変わった読み方ですよね。駅員さんに説明するときにちょっと手間取りました。読み方だけだと北海道の地名みたいに難読です。
十六島風車公園へ向かうには雲州平田駅で700円で自転車を借りるか1日数本の民間バスに乗ることになります。私は自転車で行きましたが…正直この探訪の中で1番つらかったです…。往復20km弱、高低差と海からの強風で自転車が全く進まない…。加えて途中吹雪いたりで本当に心折られました。正直勧められませんね…。次に探訪するなら車で行こうかと。
咲-Saki- 第12巻 裏表紙
本編で島根県の舞台が出てくるとは思いませんでした。シノハユにおいても小林立先生自身が島根に取材・撮影を行った裏付けになりますね。
道のりが長すぎて着いた瞬間に膝から崩れ落ちました。実際ここにくるまでの階段が結構急なので気を付けてください。誰も居なかったのではやりんと同じポーズをとったあと、階段を降りたら猛烈な吹雪に襲われ本当に死ぬかと思いました。
雲州平田駅に戻った後、再び一畑電鉄で松江へ。一通り松江市内を散策し、観光を終えたところでくにびきメッセへ下見に行きました。
ここの親子の対比はつらいものがある。
綺麗な建物ですが20年以上経ってるんですね。山陰地方最大規模の展示場だそうで、駐車場含め非常に広かったです。くにびきメッセという名前は「国引き神話」からとっているようです。
「国引き神話」に由来して名づけられた。
国引き神話は出雲国の創始者である神様が、海を隔てた4つの地域から太い綱で引きよせた土地をつなぎとめて島根半島を造り上げた。
と云う神話です。
この神話にちなみ「人」「もの」「情報」を島根に引き寄せ新しい交流の場を創り出すそれがくにびきメッセです。*1
この「国引き神話」は『出雲国風土記』の冒頭に登場する神話です。
シノハユの時代に登場する舞台には風土記に関連する場所が数多く存在します。立先生もこのことを知った上でくにびきメッセを大会会場として選んだのかもしれませんね。
1日目はここで終了です。
横浜に行ってきました(2014/2/11)
シノハユの中心舞台は島根県の松江ですが、第1話で慕の母が失踪し、島根の叔父・リチャードソンに引き取られるまでは横浜に住んでいました。
シノハユ the dawn of age第1話
横浜駅南口のビルが写っています。
未特定。
階段を上って横浜市街を眺望。
左手に横浜ランドマークタワーが見えます。
路地に入って階段を降りる途中。
山手公園入口交差点付近の階段の踊り場から撮影。
山手資料館前の外国人墓地を降りる階段の途中。
中心には再びランドマークタワー。
白糸台に行ってきました(2014/1/5)
この坂は、その名のとおり毒蛇のまむしに由来しているといわれています。こわい名前の付いている坂ですが、一昔前のこのあたりは水田地帯であったために湿気も多く爬虫類などが多く棲息していたことが想像できます。
まむしにおびえながら、野良仕事をしなければならなかった村人に知恵が生んだ危険防止のための呼び名かもしれません。
このほか、市内には「蛇窪」とか「蛇窪台」などと呼ばれる地名があります。
昭和60年3月 府中市(由来碑より)
当ブログについて
ブログを始めました。
今年の1月からふとした思い付きで白糸台に足を運んで以来、咲-Saki-の舞台探訪にはまりました。コマごとに撮影したりしているんですが、写真の管理が煩雑になってしまったので備忘録的にこのブログを活用していきます。せっかく撮影したのに持ち腐れてももったいないので…。
とりあえず過去の探訪写真をまとめたいので過去記事から更新していく方針をとります。ただ載せる写真からして容量に余裕が無く、1か月に書ける記事が限られているので、長い目で見てもらえたら幸いです。連載も記事として扱っていくつもりなので、そこは現行に沿って書いて行こうかなと。
以下、ブログ開始前の主な探訪歴です。
白糸台(東京都):2014/1/5,6/21
新宿・代々木公園(東京都)1/13,5/17
山手(神奈川県):2014/2/11
芝浦ふ頭(東京都):2014/2/21
松江(島根県):2014/3/7-9
千里山(大阪府):2014/3/10
天王寺(大阪府):2014/3/10
高浜(茨城県):2014/3/15
富士見(長野県):2014/3/17
高遠原(長野県):2014/3/17
飯田(長野県):2014/3/18,7/12
天竜峡(長野県):2014/3/18
有楽町(東京都):2014/3/25,5/4
吉野(奈良県):2014/4/5-6
探訪した写真だけが溜まっている状態なので、少しずつ更新していきたいです。
※本ブログで掲載する「咲-Saki-」「咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A」「シノハユ the dawn of age」の画像の著作権は小林立先生及び五十嵐あぐり先生にあります。