松江に行ってきました②(2014/3/8)
私が借りた場所はこのサイトでは「マツダモビリティ島根松江駅北店」と書かれていますが、現在はタイムズレンタカーに変わっています。お店が変わっていますが問題なく借りられました。朝酌地区や玉造地区まで行く場合は長距離になるのでアシスト付きをおすすめします。あまり台数がないので早めに行った方がいいかも。
シノハユ the dawn of age第1話
(未撮影)
向かいにあるパチンコ屋さんの立体駐車場最上階から撮影しました。
シノハユ the dawn of age第1話
4話以降もいくつか違う角度からくにびきメッセを撮ったカットが登場します。
こういう登場人物の一連の行動が舞台に当てはめられているシーンを実際に見たときに探訪した甲斐を感じます。龍門渕の番外編や県予選決勝の池田とキャプテンの回想。実際に作者の取材した道を辿っているという実感が現地で味わえるのがいいですね。
くにびきメッセを後にして、朝酌地区へ向かいます。
朝酌地区というのは松江市の東側にある松江市朝酌町のことです。
この地名は瑞原はやりちゃんのプロ雀士カードで既に登場しています。シノハユの連載開始後ここ朝酌に舞台があった発覚し、この「朝酌女子」は同じ制服を着た慕・閑無・はやりが共にインターハイを目指す高校であると推測されました。
シノハユ the dawn of age BG vol.9 綴じ込み挿絵
合わせるのが難しいカットですが、階段すれすれの低さで柵越しに撮りました。
シノハユ the dawn of age 第1巻 折り込みカラー挿絵
これは多賀神社の入り口です。車道なので撮影の時には車の往来に注意ですね。
この神社もまた『出雲国風土記』に記述のあります。今回時間が無くて参拝できなかったのですが、次回の探訪ではしっかり見てきたいと思います。
今度は朝酌地区から玉造方面へ。慕、小学五年生の春。
シノハユ the dawn of age 第1話
湯町鼻の辺り。岬のような場所が広場になっていて、哀愁漂う素敵な場所でした。
慕のマラソンシーン。
(あれっ違う)
0.?kmと書いてあるのでもっとふれあいパーク寄りの看板だったかな。
(追記)ありました。
(未撮影)
シノハユ the dawn of age第1話
立ち寄ったコンビニからくにびきメッセまでは慕が走ったルートの距離は12.6km。女子小学生がこの距離を走ることができるのかはわかりませんが…きっと慕も「しず並の無駄体力」の持ち主なのでしょう。私は「都会のもやしっ子」なのでこんな距離は走れないですね。
この湖岸道路は歩道が片方にしかなく、路側帯を走ることになります。大型トラックの往来がやたら多く、自転車でも怖かったです。
宍道湖ふれあいパークでのシーン。
(未撮影)
シノハユ the dawn of age第3話
ここで手袋落として1時間くらい探してました。日も暮れそうだったので物凄く焦ってました。第7話でも1カット入りましたね。
第1巻最後のカラーの踏切もこのすぐ西側にあります。最初のコマだけは玉造温泉にありますが。
(撮り直し)
映っている電車は特急やくもです。私が着いたときにちょうど通り過ぎていきました…。
シノハユ the dawn of age 第3話 エンドクレジット
シノハユ第1巻最高のシーンですよね。最後に名状し難い切なさを残すカットで心を奪われました。エンドクレジットの絵には電線が多く映っていますが、他にも玉湯小学校のカットだったり電線や電柱がたくさん映っている場所があります。
玉造温泉駅付近へ向かいます。
(湯町小学校角、未撮影)
左奥の消失点にある湯町八幡宮の鳥居から逆向きに撮影すると第6話扉絵になります。
(場所不詳)
(未撮影)
シノハユ the dawn of age第1話
シノハユ the dawn of age第2話
玉湯温泉駅から温泉のある場所までは少し距離がありますね。まぁ徒歩で舞台探訪している人にしてみたら歩いたことにもならない距離ですが…。
さて、最後に私がシノハユの舞台探訪をやろうと思ったきっかけになった場所へと向かいます。4時半くらいに着いたので日も暮れようとしていました。
シノハユ the dawn of age 第1巻 表紙
シノハユ the dawn of age 第0話
感無量です。小林立先生、五十嵐あぐり先生ありがとうございます。
シノハユという作品に強く引き込まれるのはやっぱり第0話があってこそだったと思います。本編・阿知賀編双方が決勝戦に向けて物語が束ねられたと同時に、それをきっかけとして10年前の因縁のある人物が集い、一瞬にして時間が巻き戻りました。このカットが出てくるまで島根が舞台になることは誰も予見していなかったと思います。プロ編が描かれることは予想できたかもしれませんが、本編に出てきたプロが主人公になることはなく今回の主人公は白築慕でした。立先生は本当に読者の予想の裏をついてきますね。
さて、0話の場所は玉造ふれあい公園の階段を上り、少し逸れた崖の上が撮影ポイントになります。くれぐれも足元にはご注意ください。私が探訪した時はまだ踏まれた跡がほとんどない状態でした。次もあの状態で残ってるといいですね。
シノハユの表紙の場所は路地を入った階段の中腹になります。なんでここに撮影に来たのかなと思いました。この場所からもう少し上に行ったところに新宮神社というのがあるみたいなので、今度確認してみようかな。
この後は宿泊場所に戻って2日目を終えました。第1巻までのカットはほぼ回ることができたため、充実した2日間を過ごせました。帰った後にまた読み直すと「あっここあそこだなぁ~」とかわかるようになっててちょっと不思議な気分ですね。物語が地理的におさえられたので感覚的にもストーリーを追えている感じがします。
3日目は移動日として、4日目には千里山に探訪しました。
今後もシノハユの連載が続くにつれて新しい舞台が増えると思います。第8話からのはやり編は松江城下辺りが出てくるのかな?彼女の通う北堀小学校のある場所があそこなので。今後の展開が楽しみです。